コラムColumn
弊所講師陣や全国の著名FPによる連載コラムを
無料で公開しています。
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- 2022.08.11
- 税金
副業したら登録は必要か?インボイス制度
近年、労働形態の多様化がすすみ、正式に副業を認める企業が増えています。副業の目的の一つとして収入を増やす点があげられますが、インボイス制度の影響により、手取りが下がる可能性もあります。給料以外に副業によって収入を得たい方はインボイス制度との関わりを把握しておきましょう。 ...
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- 2022.08.04
- 投資
企業型DC加入者もiDeCoに加入しやすくなる!?
2020年に可決・成立した「年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律」(令和2年法律第40号)により、企業型確定拠出年金(企業型DC)の加入者が個人型確定拠出年金(iDeCo)に加入する要件が緩和される改正が2020年10月から施行されます。今回は、この改正の...
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- 2022.07.28
- 税金
子どものアルバイト代で親の税金はどう変わる?
現在、私は都内の私立大学で非常勤講師として「FP論」を担当しています。昨年は、すべてオンライン授業でしたが、今年は対面。しかも授業は週2回あり、2ヶ月間とはいえほぼこの間は、授業の準備や学生等への対応で他の業務ができない状況に陥っています。とはいえ、今の若い世代のリアルな声を聞...
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- 2022.07.21
世界は人口ボーナス期から人口オーナス期へ移行中?
2022年7月11日に国連が公表した推計によると、世界の人口の年間増加率が1950年以降で初めて1%を割り込んだようです。世界最大の人口規模を誇る中国も、今年(2022年)から人口減少に転じ、来年(2023年)にはインドに抜かれる見通しだそうです。 世界の人口は、人類(ホ...
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- 2022.07.14
告知事項と引受基準の緩和による保険料の低料化
生命保険業界では(A)保険加入時の告知書の改定と(B)引受基準の緩和、更に保険料の低料化が進んでいます。今まで健康状態の告知や健康診断結果の数値などで加入できなかった、保険料が割高な引受基準緩和型の保険に加入された方にとっては、通常の保険に見直し加入できる可能性が高くなってきま...
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- 2022.07.07
不妊治療に立ちはだかる仕事との両立
2022年4月から、一般不妊治療に併せ生殖補助医療も保険適用になりました。治療を受ける人の経済的負担は軽減されたものの、これですべての課題が解消されたわけではありません。厚生労働省の「不妊治療と仕事の両立に係る諸問題についての総合的調査」をもとに、解消されない課題について理解を...
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- 2022.06.30
一般NISA vs つみたてNISA、どっちが有利か計算してみた
NISA(少額投資非課税制度)が始まったのが2014年1月。あれから8年半が経過しました。少しずつではありますが、利用者は着実に増加してきているようです。 一定金額までの投資で得られる配当金・分配金、売却益が一定期間非課税になるNISAは、投資をする誰もが利用すべき制度だ...
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- 2022.06.23
- 投資
126ルール:積み立てたお金は何年で2倍になるか
人生100年時代において、現役時代に積立貯蓄に加えて、積立投資を取り入れる人たちが増えつつあります。例えば、2018年にスタートした「つみたてNISA」の口座数も518万1,403口座と年々積み上がっています(金融庁「NISA口座の利用状況調査」2021年12月末時点・速報値)...
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- 2022.06.16
- その他
2022年4月から保険適用となった「不妊治療」
厚生労働省によると、1人の女性が生涯に産む子どもの数を示す「合計特殊出生率」は1.30で、6年連続の低下となりました※1。 そんな中2022年4月から不妊治療が保険適用されるようになりました。高額な治療費がかかる不妊治療には医療費助成がありましたが、いったん病院窓口で治療...
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- 2022.06.09
- その他
世帯と扶養の違い
社会保険や税金の分野では、「世帯」「扶養(家族)」という言葉が出てきます。どの分野で使われているかにより意味が多少異なるため、誤解を招く要因となっています。今回はどんなとき、どのように使われるのか違いをお伝えします。 1.「世帯」とは自治体のサービスを利用するときや、国民...