コラムColumn
絞り込み条件(カテゴリー): 生命保険
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- 2024.03.14
- 生命保険
世帯構成の多様化と保険ニーズの変化
◆世帯構成の多様化とその影響日本の世帯構成は目まぐるしく変化しており、直近の国勢調査(※1)によると「単独世帯」が全世帯の約38%を占めていることが明らかになっています。かつての日本の標準世帯であった「夫婦と子供から成る世帯」が今や全世帯の25%まで減少し、「夫婦のみの世帯」が...
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- 2023.11.09
- 生命保険
がん保険だけでは不十分!予防と早期発見でリスクを減らす
がんは日本人の死因の第一位ですが、早期発見と適切な治療により、克服する可能性は高くなります。しかし、治療には時間と費用がかかりますし、再発や転移のリスクもあります。この記事では、がんに備える方法として、経済的リスクに対処するためのがん保険(共済)と、罹患リスクを低減するための予...
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- 2023.10.19
- 生命保険
外貨建一時払終身保険の魅力と注意点
外国との金利差が主な原因で、円が売られ外貨が買われ円安傾向が続いています。保険商品においても外貨建一時払終身保険の予定利率が高くなっています。外貨建一時払終身保険とは、契約時に保険料を一括で払い込み、米ドルや豪ドルなどの外貨(その通貨の国の債券)で運用する保険のことです。運用の...
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- 2023.08.24
- 生命保険
iDeCo・NISA時代の「個人年金保険」の活用方法
■iDeCoやNISAばかりが話題になるが・・・自助努力による資産形成手段として、iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)とNISA(ニーサ:少額投資非課税制度)はすっかり世の中に定着した感があります。iDeCoは2017年1月に加入対象がほぼ全ての公的年金被保険者に拡大された...
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- 2023.05.04
- 生命保険
2022年4月から日本でも本格的に開始「保険買取サービス」とは?
みなさんは、不要な保険を買い取ってくれる「保険買取サービス」をご存じでしょうか?欧米では、1980年代にエイズ患者の生命保険を買い取るビジネスの流行をきっかけに、急激に拡大。とりわけ米国では、買取範囲もがんなどの重篤な疾病による余命2年以内の限定的な被保険者が利用する制度(Vi...
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- 2023.04.27
- 生命保険
私が「こども保険」(学資保険)をおすすめしない3つの理由
私はこれまで約25年、独立系FPとして金融機関等には所属せず、金融商品や保険商品を販売することによるコミッション(手数料)収入も得ずに活動してきました。そんな私からすると、一般に販売されているメジャーな金融商品や保険商品の中にも、これは買わないほうがいい、利用しないほうがいいと...
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- 2023.03.09
- 生命保険
保険金受取人が先に亡くなっていたらどうなる?
生命保険の契約をするときには、保険金受取人を指定します。このことから「保険には名前をつけられる」とも言われています。保険会社は、指定された保険金受取人に保険金を支払います。もっと言えば、保険金受取人にしか請求する権利はありません。他の金融商品と違って遺産分割協議をしないといけな...
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- 2023.01.26
- 生命保険
医療保険にも「免責期間」が設定される商品が増加!?
まずは、タイトルから若干外れたエピソードをひとつ紹介させてください。私事で大変恐縮ですが、私の娘が高校三年生で、ちょうど大学受験真っ盛り。今は、先日の共通テストの結果を受けて、国立大学の二次試験の出願先を決定し、2月上旬から始まる併願する私立大学と二次試験の対策のため、文字通り...
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- 2023.01.12
- 生命保険
手厚くなった近年のがん保険
がん保険は、医療保険の次に人気の保険です。その保障内容は、医療技術や治療方法などの変化に伴って発売当初とは随分変わってきています。 ■がん保険の日本における歴史について日本におけるがん保険は、1974年から外資系生命保険会社によって販売が開始されました。発売当時のがん治療...
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- 2023.01.05
- 生命保険
世帯構成で変わる子どもの医療保障
昔から議論が絶えない課題に「子どもに医療保障は必要かどうか」があります。FP等の専門家でも見解が割れる問題ですが、「年齢だけにフォーカスして必要性を一様には判断できない」が私見です。掘り下げて考えてみましょう。 ◆不要論の根拠「不要」と考える最大の理由は、自治体による医療...