コラムColumn
絞り込み条件(執筆者): 市川 貴博
-
- 2024.08.08
- 損害保険
台風で隣家のモノが飛んできて自宅のガラスが割れた…どうする?
2019年(令和元年)9月9日に関東地方に上陸し、千葉県内を中心に甚大な被害をもたらした令和元年房総半島台風(台風15号)の強風により、千葉県市原市のゴルフ練習場のネットを支える鉄柱が倒壊した事故が起こっています。 倒れた鉄柱により周辺住宅約20棟が被害を受け、負傷者も出...
-
- 2024.06.13
- 住宅
住宅購入時の諸費用コストダウン作戦!登記申請は自分でもできるのか
住宅購入時に資金計画を作ってみると、思いのほか諸費用が大きいことに気が付きます。しかし、工夫次第ではコストを削減できるものもあり、今回はその中でも登記費用について解説します。 登記と登記申請にかかる費用土地や建物などの権利を守るために、国が管理する登記簿に権利関係等を登録...
-
- 2024.05.23
- ライフプラン
「やっぱりナシ」にできる!?超低金利の変動金利には注意が必要?
日銀がマイナス金利政策を解除し、長期金利は【フラット35】の金利も2%が見える中、「変動金利もそろそろ金利が上がるのでは!?」という声も出始めました。実際に変動金利の金利上昇はもう少し先かもしれませんが、それでも「いつかは上がる可能性が高い」のが変動金利です。 住宅金融支...
-
- 2024.03.28
- 住宅
購入するだけが住宅じゃない?住まいも多様化の時代に
若年層の間で賃貸住宅を積極的に選ぶ動きが顕著になってきている現代社会において、アドレスホッパー、ノマドワーカー、デュアラーといったライフスタイルを選択する人々が増えています。これらの人々は、従来の「家を持つ」という価値観から距離を置き、柔軟性と自由を重視する傾向にあります。この...
-
- 2024.01.11
地震火災の発生抑制対策に感震ブレーカー
2024年1月1日16時10分、石川県能登半島で発生した最大震度7の大地震は、大津波警報と共に甚大な被害をもたらしました。また、この大地震でも各地で大規模火災が発生し、特に輪島市河井町の観光名所として知られる「朝市通り」では、およそ200棟が全焼したと報道されています。このよう...
-
- 2023.09.21
- 住宅
住宅性能に関する法改正と光熱費の変化
2023年9月13日公布の改正建築物省エネ法を受けて、2025年4月以降に建築確認が提出される住宅には、一定の断熱性能を有するいわゆる「省エネ住宅」であることが義務付けられます。これにより従来の住宅と比べ優れた省エネ性能の住宅が多くなり、快適さと光熱費の引き下げによる生活費の削...
-
- 2023.07.06
- 住宅
同性パートナーと借りる住宅ローンの変化
2023年6月20日現在、日本の法律では同性の婚姻が認められていませんが、その問題を解決するために自治体として当事者のカップルを公的に認める「同性パートナーシップ制度」が導入されています。 2023年1月10日時点で、この制度は255の自治体(10都府県と245市区町村)で導入...
-
- 2022.09.15
- その他
自然災害時の生活再建に知っておきたい4つのこと
台風などの大雨と風による風水害や、大規模な地震による自然災害により罹災した際の生活再建には、さまざまな公的な保障があります。しかし、一般的にはあまり知られておらず、せっかくの制度も申請しなければ、そのメリットを受けられません。具体的な仕組みや申請の仕方、細かな注意点はともかく、...
-
- 2022.06.02
- その他
残価設定型ローンを再考する
自動車やスマートフォンを購入する際に、「月々の支払いを抑える」「計画的に買い替える」「購入代金がオトク」などのキャッチコピーで勧められるのが残価設定型ローンです。「残価設定型クレジット」「残クレ」などとも呼ばれますが、最近ではさらに名称を変え、スマートフォンでは「スマホおかえし...
-
- 2022.03.17
- 住宅
【フラット35】の制度改正が驚くほどわかりにくい!?
【フラット35】は住宅金融支援機構の住宅ローンで、最長35年(※1)の全期間固定金利商品です。銀行が扱う変動金利のような難しいルールも無く、非常にシンプルな仕組みのはずが、新しく制度を追加するたびに複雑になりわかりにくくなってしまいました。それが2022年4月と2022年10月...