コラムColumn
絞り込み条件(執筆者): 市川 貴博
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- 2022.09.15
- その他
自然災害時の生活再建に知っておきたい4つのこと
台風などの大雨と風による風水害や、大規模な地震による自然災害により罹災した際の生活再建には、さまざまな公的な保障があります。しかし、一般的にはあまり知られておらず、せっかくの制度も申請しなければ、そのメリットを受けられません。具体的な仕組みや申請の仕方、細かな注意点はともかく、...
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- 2022.06.02
- その他
残価設定型ローンを再考する
自動車やスマートフォンを購入する際に、「月々の支払いを抑える」「計画的に買い替える」「購入代金がオトク」などのキャッチコピーで勧められるのが残価設定型ローンです。「残価設定型クレジット」「残クレ」などとも呼ばれますが、最近ではさらに名称を変え、スマートフォンでは「スマホおかえし...
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- 2022.03.17
- 住宅
【フラット35】の制度改正が驚くほどわかりにくい!?
【フラット35】は住宅金融支援機構の住宅ローンで、最長35年(※1)の全期間固定金利商品です。銀行が扱う変動金利のような難しいルールも無く、非常にシンプルな仕組みのはずが、新しく制度を追加するたびに複雑になりわかりにくくなってしまいました。それが2022年4月と2022年10月...
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- 2021.11.25
- 損害保険
最近流行っている?保険金請求代行サービスのトラブルと違法性
最近よく見かける「自宅の修繕に保険が使える」という広告。保険金請求代行サービスといわれるもので、保険金請求代行サービス業者(以下、サービス業者という)が自宅に来て保険証券と自宅の状況を確認し、保険金請求できそうな箇所を探して、火災保険や地震保険の保険金請求を代行するサービスです...
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- 2021.09.16
- 損害保険
自然災害で住宅を失ったとき、再建時に二重ローンにならない制度
近年では大規模な地震以外にも、台風や大雨、洪水、がけ崩れ等による土砂災害などで家屋が被災する自然災害が多発しています。損害保険会社が支払う保険金総額は、火災保険だけでも、2018年に約1兆3千億円を超え、2019年も相次いだ台風被害により1兆円近い金額になっています。損害保険各...
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- 2021.06.03
- ライフプラン
まだまだハードルが高い?若年層の地方移住
認定NPO法人 ふるさと回帰支援センターが発表している「2020年最新版 移住希望地域ランキング」では、静岡県が第1位、次いで山梨県、長野県、福岡県、宮城県の順になっています。観光で訪れたい地域とは異なり、4位の福岡県以外は、すべて東京都からのアクセスが良い地域であり、移住の考...
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- 2021.03.18
- その他
近年の携帯電話料金激変…2021年どうなる?
「携帯電話料金は4割程度引き下げられる余地がある」 2018年当時、官房長官だった菅総理の発言を機に(1)料金の抜本的な引き下げと(2)安いプランへの移行障壁を無くすため、総務省は大手三社(docomo、au、SoftBank)に対し値下げ圧力をかけるようになりま...
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- 2020.11.26
- 税金
確定申告と源泉徴収と年末調整
年末が近づくと勤務先から年末調整のための用紙(※1)を渡されて、期限内に提出するよう促されます。これを元に作成された源泉徴収票が、12月の給与明細と共に渡されるのが一般的です。毎年恒例になっているこの手続きは一体何のための手続きなのか、言葉の意味や手続きの目的を、確定申告の必要...
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- 2020.09.10
- 損害保険
自然災害に備える住宅ローンが最近のトレンド!?
今年も風水害による被害が増加していますが、2018年には台風21号の被害により、火災保険では過去最高金額の9,363億円が支払われました。また、台風24号で2,946億円、中国・四国地方を襲った7月豪雨では1,673億円と、3つの自然災害だけでも1年間で1兆3,982億円の保険...
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- 2020.06.11
- 損害保険
近年増えている水災害への備えは大丈夫?
近年、発達した低気圧や台風などによる風水害のリスクが高まっています。風水害から住宅を守るのは、こくみん共済coopの場合、火災共済ではなく自然災害共済です。保険会社では、風水害は火災保険で補償されるのが一般的ですが、各社の主力は水災害補償のみ任意で不担保設定にできる商品です。こ...