コラムColumn
絞り込み条件(執筆者): 中山 浩明
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- 2023.05.18
- ライフプラン
介護保険で住宅リフォームを行うときの注意点
先日、ある方から相談を受けました。内容は「離れて暮らす一人暮らしの父親(78歳)が自宅の玄関の段差につまずきケガをした。幸い大事には至らなかったが、先々のことも考え、自宅のリフォームを検討したい。費用を助成してもらえる制度はないか」というものでした。 ■リフォーム費用は、...
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- 2023.02.23
- 投資
ターゲット・イヤー・ファンドは買ったほうがよいか
最近、確定拠出年金の運用に関する講演依頼が続いています。講演資料作成のため、各運営管理機関のファンドラインナップを調査すると、必ずといってよいほど「ターゲット・イヤー・ファンド」が採用されています。 ■ターゲット・イヤー・ファンドってなに? 国内外の株式市場や債券市...
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- 2022.12.15
- 投資
NISAが恒久化されると、私たちの資産形成はどう変わるのか
NISA制度が恒久化される方向で検討されています。恒久化は、私たちの資産形成にどのような影響があるのでしょうか。改正のポイントを(1)制度の恒久化、(2)制度の一元化、(3)非課税枠の拡大に分けて考察してみます。 (1)制度の恒久化今回の改革の最大の目玉は「制度の恒久化」...
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- 2022.11.17
- ライフプラン
新設された「産後パパ育休制度」の活用法とメリット
■「産後パパ育休」の概要と活用法10月1日より「産後パパ育休」という新しい育児休業制度がスタートしました。正式名称は「出生時育児休業」といいます。「産後パパ育休」という名前からわかるように、これは父親(男性)が利用できる制度です。従来からあった育児休業とは別に取得でき、「産後パ...
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- 2022.08.25
- ライフプラン
老後に必要なお金はいくらなのか?
■2,000万円問題とは何だったのか?数年前に「老後2,000万円問題」が話題になりました。これは2019年の金融庁の報告書に端を発した騒動ですが、「多くの人は老後に2,000万円が不足する」と報道され炎上したものです。 報告書では、2017年総務省「家計調査」を引用し「...
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- 2022.06.16
- その他
2022年4月から保険適用となった「不妊治療」
厚生労働省によると、1人の女性が生涯に産む子どもの数を示す「合計特殊出生率」は1.30で、6年連続の低下となりました※1。 そんな中2022年4月から不妊治療が保険適用されるようになりました。高額な治療費がかかる不妊治療には医療費助成がありましたが、いったん病院窓口で治療...
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- 2022.05.19
- 年金
「老齢年金の繰上げ受給」をライフプランニングに活かす
令和4年4月より公的年金制度が改定されました。中でも「老齢年金の繰上げ受給の減額率見直し」は、私たちのライフプランに大きく影響しそうです。「老齢年金の繰上げ受給」とは、本来65歳から受給できる老齢基礎年金や老齢厚生年金を、60歳から65歳になるまでの間に、請求により受給し始める...
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- 2022.02.24
- その他
スマホのデータ容量を節約できる「カウントフリー」の最新状況
docomo、au、SoftBankの3キャリアで携帯電話契約数は全体の6割(※1)を占めます。3キャリアの主力プランは8,000円/月程度と高額なため、基本料の安いブランドに乗り換えると通信費を節約できます。動画・音楽・SNSなど対象サービスをデータ通信量から除外する「カウン...
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- 2021.12.23
- 生命保険
外貨建て生命保険に加入すべきか
■近年増えている「外貨建て生命保険に関する相談」最近、生命保険に関する相談で多いのが「外貨建て生命保険を勧められているのだが、加入したほうがいいか」というものです。中には加入後に「本当にこれでよかったのか」という確認の相談もあります。勧められた理由としては、「円建て生命保険より...
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- 2021.11.11
- その他
「povo2.0」と「エコノミーMVNO」の特徴と相違点
最近、小~中容量における各社の価格競争が激化しています。そんな中、これまでの常識を覆すサービスが登場しました。auの「povo2.0」と、ドコモの「エコノミーMVNO」です。 (1)基本料はなんと0円!必要に応じてトッピングする「povo2.0」auは2021年3月にオン...