コラムColumn
絞り込み条件(執筆者): 山田 静江
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- 2022.10.20
- 投資
NISAの対象商品
個人の資産づくりに活用できる「NISA(少額投資非課税制度)」は、種類ごと(つみたてNISAと一般NISA)に利用できる金融商品は異なります。どのようなものが対象となるのか確認してみましょう。なお、ジュニアNISAは2023年の廃止が決まっているため、ここでは取り上げていません...
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- 2022.09.01
- ライフプラン
遺産を有意義に活用する「遺贈寄付」
生前に築いた財産などを、自分の死後に世の中のために役立てて欲しい。そういう希望を叶える「遺贈寄付(亡くなった後の寄付行為)」が近年注目されています。財産を残す相続人がいてもいなくても、少額であっても、困っている誰かのために寄付するという行為は人生の締めくくりとして、検討に値する...
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- 2022.06.09
- その他
世帯と扶養の違い
社会保険や税金の分野では、「世帯」「扶養(家族)」という言葉が出てきます。どの分野で使われているかにより意味が多少異なるため、誤解を招く要因となっています。今回はどんなとき、どのように使われるのか違いをお伝えします。 1.「世帯」とは自治体のサービスを利用するときや、国民...
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- 2022.04.21
- その他
2022年からの医療保険の改正
2022年から、医療保険について、いくつかの大きな改正がありました。どのような点が変わっているのか、見ていきましょう。 【2022年1月から】1.傷病手当金の支給期間の通算化傷病手当金の支給期間は、「支給開始から1年6ヶ月」だったものが、「支給日の日数を通算して1年6ヶ月...
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- 2022.03.03
- その他
国民健康保険の保険料
2022年度から、国民健康保険料の医療分の上限額(賦課限度額)が82万円から85万円に引き上げられます。単身で上限までの保険料を支払っている人はそれほど多くはないかもしれませんが、この機会に、国民健康保険料(保険税としている自治体もあり)がどのように決まるのか、確認しておきまし...
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- 2021.12.09
- ライフプラン
高額介護サービス費の改正 ~高所得者の負担拡大 ~
人口が多い団塊世代が後期高齢者(75歳以上)になる「2025年」を前に、公的介護保険を持続可能な制度とするため、収入(所得)や資産が多い人には、それなりの負担を求める必要性が長年の検討課題となっています。介護保険制度は、おおむね3年ごとに大きな制度見直しが行われていますが、今年...
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- 2021.10.21
- 相続
マイホーム借り上げ制度 ~空き家となった実家の活用法~
最近、社会問題となっている空き家問題。わが家の隣の家が空き家になったら、「迷惑だなぁ」と思うかもしれませんが、これが実家のこととなると話は別です。 「実家がなくなるのは寂しい」「他のきょうだいとの意見が合わない」「取り壊しには費用がかかるけど、お金がない」「売りたくても買...
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- 2021.09.02
- 年金
公的年金の繰上げ繰下げのルールが変わります
現在の公的年金制度は、65歳支給開始が原則ですが、受給開始時期を早めたり、遅らせたりできます。開始時期を早めることを「繰上げ受給」といい、この場合、受給できる毎年の年金額は減ってしまいます。一方、開始時期を遅らせることを「繰下げ受給」といい、この場合は、年金額を増やせます。繰上...
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- 2021.05.27
- ライフプランその他
再就職やスキルアップに役立つ雇用保険の活用法
雇用環境の悪化や新型コロナウイルス感染症が広がったことで、職を失ったり収入が減ったりする人が増えています。雇用保険には、失業時の基本手当支給のほかに、再就職や転職、収入増に結び付く資格やスキルを習得するための各種制度があります。雇用保険に加入したことがない人でも利用できる場合が...
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- 2021.04.22
- 相続
相続に必要な被相続人の戸籍謄本
相続の手続きで最初にやるべきことは、「誰が相続人か」の調査です。それを証明する書類が戸籍謄本です。戸籍謄本(現在は戸籍全部事項証明書)とは婚姻と親子関係の記録なので、古い戸籍をたどって親子関係や兄弟姉妹を調べます。 1.戦後、戸籍は2回変わっている戦後すぐに新戸籍法が施行され、...