コラムColumn
絞り込み条件(執筆者): 菱田 雅生
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- 2024.10.03
- 投資
日経平均とTOPIXはココが大きく違う!
2024年も残すところ3ヵ月を切りました。まだ終わってはいませんが、今年は日本の株式市場にとっては、記録的な年になったと言えるでしょう。 2月22日には、日経平均株価が平成バブル期の1989年12月29日につけた史上最高値38,915円87銭を34年2ヵ月ぶりに更新しまし...
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- 2024.09.19
- ライフプラン
20代30代のうちから知っておくべきお金の知識とは?
お金の知識は、誰もが知っておくべきものです。まずは広く浅くでもいいので、全般的な知識を身に着けていきましょう。できる限り、早くから学んでおくことが重要です。 なぜなら、世の中、知らないと損をすることばかりだからです。「損をすることばかり」って、ホント?と思うかもしれません...
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- 2024.07.25
- 投資
貯蓄・投資・ローンを実質金利で考えてみよう!
物価の上昇や下落によってお金の価値は変化します。なので、預貯金金利や、投資の利回り、ローン金利なども、表示されている表面的な金利(=名目金利)だけで判断するのではなく、物価上昇率も考慮した実質的な金利で判断することも重要でしょう。 例えば、平成バブル期であった1990年当...
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- 2024.06.06
- 投資
金融商品選びに一生使える「リスク・リターン」の本来の意味
一般に使われる「リスク・リターン」という言葉と、投資の世界における「リスク・リターン」では、少し意味合いが違います。投資の世界の「リスク」とは、「危険」や「元本割れの可能性」ではなく、「リターンの『ブレ』の度合い」のことを言います。 そして、「リターン」とは、「実際に得ら...
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- 2024.05.02
- 投資
積立投資に向いているのは「投資信託」より「個別株」?
多くの人が、投資によって得られる利益(リターン)は、大きいに越したことはないと思っていることでしょう。でも、大きなリターンを希望すると、その分だけ大きなリスクを取らなければならないのが投資の世界の原則です。 だからこそ、リスクと上手に付き合いつつ、リターンを追求する方法と...
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- 2024.03.21
- その他
ついに金融政策が「異次元」から「正常化」へ
2024年3月19日、日本銀行の政策委員会・金融政策決定会合において、これまでの金融政策の枠組みの見直しが決定されました。当初、政策転換は4月ごろではないかと予想されていましたが、3月に前倒しされたかたちです。 今回、金融政策の大幅な見直しが決まったのは、以下の2つの点が...
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- 2024.01.25
近づく「金利ある世界」、住宅ローン、資産運用、どうする?
2024年1月19日に総務省が公表した消費者物価指数(CPI、総合指数)の年間上昇率を見ると、2023年は1年間で3.2%の上昇だったようです。値動きの大きい生鮮食品を除いた総合指数でも、前年比3.1%の上昇でした。 総合指数が前年比+3%を超えるのは1991年(+3.3...
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- 2023.12.28
- 投資
従業員持株会(自社株投資)のメリット・デメリット
2023年6月に東京証券取引所が公表した「2021年度従業員持株会状況調査結果の概要」によると、2022年3月末時点で東証に上場している3,815社のうち、大和証券、SMBC日興証券、野村證券、みずほ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の5社のいずれかと事務委託契約を締結し...
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- 2023.11.02
- 投資
新NISAで買うならコレ!プロがオススメする商品
今年は、新NISAについて取材を受ける機会が非常に増えました。2024年から大幅拡充されるNISAについての特集が、あちこちの新聞や雑誌で組まれているからだと思います。 内容としては、「そもそもNISAとは」といった制度の基本から、「NISAでどんな商品を買うべきか」とい...
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- 2023.09.28
- 投資
株式分割を実施する銘柄が急増中?
2022年中に株式分割を実施した上場企業は95社でした。2023年は、9月現在で確定している分だけでも117社に達しています。 なぜ今年は、株式分割をする銘柄が増えているのか。その大きな理由のひとつは、昨年10月に東京証券取引所(以下、東証)が、最低単位である100株の株...