コラムColumn
絞り込み条件(執筆者): 黒田 尚子
-
- 2022.05.05
- 生命保険
2022年4月からの「先進医療」の見直しと粒子線治療
最近の医療保険やがん保険において、ほぼ“標準装備”となった「先進医療特約」ですが、2022年4月から、この特約に関係する先進医療の見直しが行われたのをご存じでしょうか? それは、陽子線や重粒子線など粒子線治療のうち、保険適用となる対象が拡大されたことです。粒子線治療といえ...
-
- 2022.01.20
- 生命保険
がん保険の「3ヶ月」の空白期間を心配しなくても済む!?
がん保険の特徴の一つに、加入成立後90日間(もしくは3ヶ月間)は保障が受けられない「免責期間」が設けられている点があります。これは、例えば、がんが疑われるような自覚症状のある人が、医師の診察や検査等を受ける前にがん保険に加入すること。つまりモラルリスクを防ぐためのものです。です...
-
- 2021.10.28
- ライフプラン
2021年10月から本格的に「マイナ保険証」が利用開始
筆者は、毎月定期的に東京・虎の門病院に通院しています。とはいっても、患者として、ではありません。FPとして、がん患者さんやそのご家族に対するお金と仕事の相談会を担当しているためです。10月中旬、いつも通り、来院して、がん相談支援センターの受付機器のボタンを押そうとしたとき、すぐ...
-
- 2021.08.26
- その他
2022年1月1日施行「傷病手当金の通算化取得」の経過措置
今回は、筆者が2021年5月6日に寄稿した「「傷病手当金」が通算可能に!」の続編です。詳細は、上記コラムをご参照いただくとして、前回ご紹介したのは、来年1月1日以降、傷病手当金の支給期間が通算できるようになるという改正内容でした。これまでは暦上、支給開始から1年6ヶ月を経過して...
-
- 2021.05.06
- その他
「傷病手当金」が通算可能に!
2021年2月5日、「全世代対応型の社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律案」が国会に提出されました。 https://www.mhlw.go.jp/content/000733601.pdf このうち、筆者がFPとして注目したのは、健康保険法...
-
- 2021.02.18
- ライフプラン
患者数は約9割減! 2020年度先進医療の実績を見る
昨今の医療保険やがん保険に必ずといってよいほど付帯されている「先進医療特約」ですが、注意点は、対象となる先進医療の医療技術が随時変わってしまうこと。そのため、定期的にその内容をキャッチアップしておく必要があります。そこで、今回は最新の先進医療の実績報告をご紹介したいと思います。...
-
- 2020.12.24
- 税金
コロナで中止になったチケット代が「寄附金控除」の対象に
気づけば、今年もあとわずかとなりました。例年、この時期になると、確定申告のネタが増えてきますが、ひとつ今年らしいトピックスをご紹介します。それは、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナ)で中止になったイベント等のチケットの代金等が寄附金控除の対象になる(以下、チケット寄附金控除...
-
- 2020.10.22
- 住宅
もはや「ボーナス払い」はアテにすべきではない?
気がつけば、2020年ももう2ヶ月弱。デパートやショッピングモール、スーパーなどで、クリスマスケーキやおせち料理のチラシなどを見かけるようになりました。今年は、緊急事態宣言下での外出自粛や取材、セミナー、打ち合わせ等々がオンライン一色となり、在宅で働く時間が急増。さらに、感染予...
-
- 2020.08.06
- ライフプラン
FPコラム『コロナで学び直して600万円以上おトクに!失業関係の給付は要チェック』
やはり…というか、もう?というか。新型コロナウイルス(以下、コロナ)の感染者が首都圏を中心として、徐々に増加してきました。「一体、いつまでこの状態をガマンすれば良いのか?」はたまた、「発生前の生活に戻ることはできないのだから、コロナといかに共存を考えていくべきなのか?」状況が刻...
-
- 2020.06.18
- ライフプラン
コロナ禍の家計への影響でFPが驚いた3つのこと
2000年5月30日、NHK BS1シリーズ コロナ危機 「暮らしが変わる! ビッグデータで探る“新たな生き方”」に出演しました。番組で取り上げたビッグデータというのは、家計簿アプリ「マネーフォワード」のユーザーの1月から4月にかけての家計収支のデータです(たしか1万人分だか5...