コラムColumn
絞り込み条件(執筆者): 谷内 陽一
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- 2023.10.26
- ライフプラン
WPPとFIRE、貴方ならどっちにする!?
いわゆる「人生100年時代」が喧伝されている中、投資と節約に励んで早期リタイアを目指す「FIRE」という考え方が話題になっています。その一方で、より長く働いて老後生活を盤石にする「WPP」という考え方も近年専門家の注目を集めています。そこで今回は、FIREとWPPの両者の比較か...
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- 2023.08.24
- 生命保険
iDeCo・NISA時代の「個人年金保険」の活用方法
■iDeCoやNISAばかりが話題になるが・・・自助努力による資産形成手段として、iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)とNISA(ニーサ:少額投資非課税制度)はすっかり世の中に定着した感があります。iDeCoは2017年1月に加入対象がほぼ全ての公的年金被保険者に拡大された...
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- 2023.04.06
- ライフプラン
何度でも言おう、「老後2,000万円」を鵜呑みにするな
2019年6月3日に公表された金融庁所管の金融審議会/市場ワーキング・グループ報告書『高齢社会における資産形成・管理』において、「(前略)収入と支出の差である不足額約5万円が毎月発生する場合には、20年で約1,300万円、30年で約2,000万円の取崩しが必要になる」と記載され...
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- 2023.02.02
- 年金
繰下げ受給に関する代表的な誤解・曲解
2022年4月から、公的年金の繰下げ受給の選択範囲の上限が70歳から75歳へと拡大されました。繰下げ受給については以前にも解説しましたが(※)、「人生100年時代」と呼ばれる長寿社会が到来しつつある昨今においては、増額された年金額を終身にわたり受給でき、かつライフプランの変化に...
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- 2022.11.10
- その他
意外と奥深い!? 現価係数表の世界(その2)
縦軸に期間(年数)を、横軸に利回りをとる「現価係数表」や「年金現価係数表」は、ファイナンシャル・プランナー(FP)試験を筆頭とした各種金融資格ではお馴染みの存在です。前回のコラム(※)では「現価係数表」について取り上げましたが、今回は、「年金現価係数表」について解説します。 ...
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- 2022.10.06
- その他
意外と奥深い!?現価係数表の世界(その1)
縦軸に期間(年数)を、横軸に利回りをとる「現価係数表」や「年金現価係数表」は、ファイナンシャル・プランナー(FP)試験を筆頭とした各種金融資格ではお馴染みの存在です。一見すると無味乾燥な数字の羅列に過ぎませんが、じつは意外と奥深いものなのです。 ■ 時は金なり時は金なり(...
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- 2022.08.04
- 投資
企業型DC加入者もiDeCoに加入しやすくなる!?
2020年に可決・成立した「年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律」(令和2年法律第40号)により、企業型確定拠出年金(企業型DC)の加入者が個人型確定拠出年金(iDeCo)に加入する要件が緩和される改正が2020年10月から施行されます。今回は、この改正の...
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- 2022.05.12
- 年金
年金制度改正は2022年5月以降も目白押し!
前回のコラム(※)では、2020年に可決・成立した「年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律」(令和2年法律第40号)のうち、施行期日が2022年4月の改正事項について解説しました。しかし、本年2022年は、4月以降にもさまざまな改正事項が施行されます。そこで...
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- 2022.04.07
- 年金
2022年4月は年金制度改正が目白押し!
2020年に可決・成立した「年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律」(令和2年法律第40号)は、改正事項が公的年金だけでなく私的年金にも及ぶほか、施行期日が公布日(2020年6月5日)から2024年10月1日まで何段階もの長きにわたります。2022年4月は、...
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- 2022.02.03
- その他
FPのためのリスク・マネジメント論(その4):リスクの保有と移転
前回は、リスク・マネジメント論におけるリスク対応手段のうち「リスク・コントロール」について解説しました。今回は、もう一つのリスク対応手段である「リスク・ファイナンシング(またはリスク・ファイナンス)」について解説します。 リスク・ファイナンシングとは例えば、鉄道会社は踏切...