コラムColumn
絞り込み条件(執筆者): 竹川 美奈子
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- 2024.02.08
- 投資
投資信託のコストは総経費率をチェック!
投資信託を保有する間、信託財産から一定の運用管理費用(信託報酬)が差し引かれます。個人が投資信託を保有する場合、運用・管理に関わる費用として負担しているものです。そして、この信託報酬は、購入する際に読むべき書類である、目論見書に記載されています。 信託報酬は、投資信託を運...
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- 2023.11.30
- 投資
NISA口座で金融機関を変更する場合、選択肢は2つある
2024年から新しいNISAが始まりますが、すでにつみたてNISAや一般NISA口座を開設している場合、金融機関の変更が可能です。何もしないと、現在NISA口座を開設している金融機関に2024年から新しいNISA口座が開設されるため、別の金融機関に変更したい場合はご自身で変更の...
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- 2023.08.03
- 投資
上昇相場で改めて考えたい「長期目線」の運用
日本株や米国株の上昇を受けて、損益がプラスになった方も多いのではないでしょうか。とくに2008年のリーマンショックの後から投資をはじめた方は、大きな利益を上げている方もいるかもしれませんね。喜ばしいことではありますが、気をつけたい点もあります。今回は、上昇相場で改めて考えたい「...
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- 2023.06.01
- 投資
投資信託の成績は受益者も一緒につくるもの!?
先日、ある運用会社2社の運用報告会や説明会に出席したときのメモを読み返しました。当時、投信評価会社のひとつ、格付投資情報センターが発表した『R&Iファンド大賞』(国内株式部門)で、最優秀ファンド賞及び優秀ファンド賞を受賞した投信を運用する会社です。ちなみに、この賞は投信...
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- 2023.03.23
- 投資
2023年で廃止になるジュニアNISA。2024年からどうなる?
2024年からスタートする新しいNISAが注目を浴びています。制度が恒久化され、非課税期間も無期限化。年間投資枠も大幅にアップ(つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円=360万円)するためです。ただし、利用できるのは日本に住む、18歳以上の人。未成年者は利用できません。...
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- 2022.12.29
- 投資
インデックスファンド選びのポイント
今回は投資信託(以下、投信)、その中でもまずは資産形成の土台に据えたいインデックスファンドについてみていきましょう。つみたてNISAの対象商品は主にインデックスファンドですし、確定拠出年金(企業型、iDeCo)でも中心的な存在になっていることが多いためです。 ◆投信の運用...
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- 2022.09.29
- 投資
長期の積み立て投資なら株式中心でもよい!?
つみたてNISAや確定拠出年金(企業型DCやiDeCo=個人型確定拠出年金)の口座などを通じて、投資信託の積み立てを行う人が増えてきています。そこで迷うのがどんな資産配分にしたらよいか、さらにどういう商品を積み立てていけばよいか、ということ。例えば、株式に投資する投資信託を積み...
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- 2022.06.23
- 投資
126ルール:積み立てたお金は何年で2倍になるか
人生100年時代において、現役時代に積立貯蓄に加えて、積立投資を取り入れる人たちが増えつつあります。例えば、2018年にスタートした「つみたてNISA」の口座数も518万1,403口座と年々積み上がっています(金融庁「NISA口座の利用状況調査」2021年12月末時点・速報値)...
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- 2022.03.31
- 投資
つみたてNISAで見逃しがちな3つのポイント
2018年からスタートした「つみたてNISA」ですが、2021年9月末時点の口座数は472万口座と順調に利用者が増えています(2021年12月24 日付金融庁資料)。現役世代を中心に徐々に浸透しつつあるつみたてNISAですが、いくつか押さえておきたい点があります。 インデ...
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- 2021.12.30
- ライフプラン
バランスシートに家計簿アプリを活用
■年に1回バランスシートを作ってみよう長い目でお金を育てていくには金融資産全体を俯瞰する目が大切です。そこでおすすめしたいのが、1年や半年に1回バランスシートを作って、定点観測する方法です。バランスシートとは、ある時点において「どのくらい資産を持っているか」「どのくらい負債(借...