コラムColumn
絞り込み条件(カテゴリー): 損害保険
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- 2024.12.05
- 損害保険
火災保険の値上げの正体は?
2024年10月から火災保険(住宅総合保険)の保険料が大手損害保険会社を中心に値上げされました。昨年6月の損害保険料率算出機構による火災保険参考純率の変更に伴う値上げとなります。損害保険料算出機構のニュースリリースに基づき解説してまいります。 【改定の概要】①住宅総合保険...
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- 2024.08.08
- 損害保険
台風で隣家のモノが飛んできて自宅のガラスが割れた…どうする?
2019年(令和元年)9月9日に関東地方に上陸し、千葉県内を中心に甚大な被害をもたらした令和元年房総半島台風(台風15号)の強風により、千葉県市原市のゴルフ練習場のネットを支える鉄柱が倒壊した事故が起こっています。 倒れた鉄柱により周辺住宅約20棟が被害を受け、負傷者も出...
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- 2024.04.25
- 損害保険
免許を取った直後の自動車補償
春になると、特に学生や新社会人を中心に初心者マークの自動車が増えてきます。読者でも、運転免許を取ったばかりのお子さんがいらっしゃれば、どのような自動車補償に入った方がいいのか悩まれることでしょう。 ●自動車補償の契約の基礎知識自動車補償(保険・共済)に加入するときは、次の...
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- 2023.08.10
- 損害保険
知っておきたい交通事故時の6つの対処法
お盆が近づいてきました。仕事がお休みになる人の中には、帰省や旅行を予定されている方もいるでしょう。その際の移動手段として、自分でお車を運転される場合、注意していただきたいのが交通事故です。交通ルールを遵守しどれだけ安全運転に徹していても、安全意識の低い他車の事故に巻き込まれるケ...
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- 2023.05.25
- 損害保険
地震による住宅被害に100%備える方法
地震による住宅等の被害に備えるには、損保各社が取り扱う地震保険やこくみん共済 coop が取り扱う自然災害共済があります。どちらも単独では加入できず火災保障に付帯させて加入します。地震に備えられる金額は、地震保険が「元となる火災保険金額の50%まで」、自然災害共済が「元となる火...
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- 2023.04.20
- 損害保険
二輪車こそ自動車保障(保険・共済)に加入すべき
私が暮らす長野県は、春になると県外から多くのオートバイがやってきます。景色が良いのはいうまでもなく、空気がきれいで渋滞が少ないなど、ツーリングに適した条件が揃っているからでしょう。オートバイの免許は16歳から、最短5日で取得できてしまいます(小型二輪AT限定の場合)。あとはオー...
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- 2023.02.16
- 損害保険
退職後の火災保険は受難が多い
退職を機にやめられる(あるいは減額できる)保障もあれば、そうでない保障もあります。自宅の火災保障(共済や保険)や自動車の保障はやめられない保障の代表格で、どちらも相当に潤沢な資産がある人を除けば退職後も必携です。しかし、損害保険各社の火災保険に関しては、退職後の契約締結に際し、...
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- 2022.12.08
- 損害保険
等級制度に見る自動車補償へのスタンス
ご存じの通り、こくみん共済coop マイカー共済の等級は22等級まであり、最大割引率は64%となっています。これは、損保各社の一般的な自動車保険が「20等級・最大割引率63%」に留まる点と比較するとやや有利な特徴ではあるものの、特筆すべき優位性とまではいえません。しかも、マイカ...
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- 2022.10.13
- 損害保険
自動車保険の長期契約は誰得なのか
損害保険各社の自動車保険には、保険期間が1年を超える長期契約があります。保険期間は2年、3年、7年などさまざまですが、1年契約にしか馴染みがない人は、「長期契約すれば割引が大きいのか」という期待や、「等級はどうなるのか」「途中で契約内容を変えられるのか」といった疑問が尽きません...
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- 2022.08.18
- 損害保険
値上げが続く火災保険(2022年10月改定)
近年、値上げ続きの火災保険・地震保険が、2022年10月から多くの地域で値上げされます。その背景や具体的な値上げ幅をみてみましょう。 1.火災保険参考純率は全国平均で10.9%アップ。長期契約は最長5年へ2021年5月21日、損害保険料算出機構は火災保険(住宅総合保険)の...