コラムColumn
絞り込み条件(執筆者): 市川 貴博
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- 2020.09.10
- 損害保険
自然災害に備える住宅ローンが最近のトレンド!?
今年も風水害による被害が増加していますが、2018年には台風21号の被害により、火災保険では過去最高金額の9,363億円が支払われました。また、台風24号で2,946億円、中国・四国地方を襲った7月豪雨では1,673億円と、3つの自然災害だけでも1年間で1兆3,982億円の保険...
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- 2020.06.11
- 損害保険
近年増えている水災害への備えは大丈夫?
近年、発達した低気圧や台風などによる風水害のリスクが高まっています。風水害から住宅を守るのは、こくみん共済coopの場合、火災共済ではなく自然災害共済です。保険会社では、風水害は火災保険で補償されるのが一般的ですが、各社の主力は水災害補償のみ任意で不担保設定にできる商品です。こ...
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- 2020.03.05
- 投資
トラブルが増加し続ける外貨建て保険について考える
外貨建て保険とは、円を米ドルなどの外貨に交換して保険料を支払い、死亡保険金や満期保険金、解約返戻金などを外貨または円に交換して受け取る保険商品です。為替相場の影響を受けることで、支払う保険料や受け取る保険金などは変動しますが、保険としての性質は円建て保険商品と何ら変わりがありま...
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- 2019.12.05
- ライフプラン
サブスクリプションサービスという選択 ~ 所有から利用する時代 ~
近年、サブスクリプションという言葉をよく耳にするようになりました。定額課金サービスの意味で使われていますが、英語のサブスクリプションには「予約購読」や「年間購読」の意味があり、サブスクリプションサービスとは一定の料金を支払うことで一定期間サービスを受けられる仕組みです。たとえば...
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- 2019.08.29
- 生命保険
引受基準緩和型医療保障への加入
引受基準緩和型医療保障とは、持病のある人や、既往歴(※1)により通常の医療保障に加入できない人も、限られた告知のみで加入できる医療保障です。これらは中高年に対する商品として見られがちですが、持病や既往症のある若年層による加入も増えています。今回は利用にあたっての注意点について紹...
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- 2019.05.30
- ライフプラン
セカンドライフに向けた収支計画
若年では考えもしなかった退職後の生活を、40代または50代あたりで考え始め、しかし公的年金だけでは不足するまたセカンドライフの資金を、いくら貯めたら良いかもわからないという方も多いようです。また、併せて考えておきたいのは生活費のダウンサイジングで、退職後の収支計画をできるだけ早...
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- 2019.02.21
- ライフプラン
太陽光発電2019年問題について考える
2009年11月1日に太陽光や風力などの再生可能エネルギーで作られた電力を、電力会社が一定期間(住宅用などで10kW未満の場合は10年間)、固定価格で買い取ることを義務付ける制度(固定価格買取制度、略称をFIT(※1)という)が実施されました。制度開始から10年が経過する201...