コラムColumn
絞り込み条件(カテゴリー): 生命保険
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- 2023.01.05
- 生命保険
世帯構成で変わる子どもの医療保障
昔から議論が絶えない課題に「子どもに医療保障は必要かどうか」があります。FP等の専門家でも見解が割れる問題ですが、「年齢だけにフォーカスして必要性を一様には判断できない」が私見です。掘り下げて考えてみましょう。 ◆不要論の根拠「不要」と考える最大の理由は、自治体による医療...
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- 2022.11.24
- 生命保険
知っておきたい!生命保険の便利な制度
生命保険文化センターが3年ごとに実施している「2022(令和4)年度生活保障に関する調査(速報版)」によると、自助努力による経済的準備として、生命保険や個人年金保険、預貯金や有価証券など何らかの手段で準備している割合は、医療保障が82.7%で最も高く、次いで死亡保障73.1%、...
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- 2022.09.22
- 生命保険
公的医療保険を理解した上で民間保険を活用しよう
公的保険には様々な制度があります。今回はその中から医療にかかわる2つの制度取り上げます。 1.健康保険制度病気やケガをした時に、医療費の一部を公的な機関が負担する制度です。日本では「国民皆保険」といって、誰もが何らかの公的医療保険に加入しています。 会社勤めの方は、...
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- 2022.09.08
- 生命保険
ドル建て保険とアメリカの国債を比較してみた
先日、とある研修会で知り合った人から、保険の見直しをしたいと連絡をもらいました。1年ほど前にFPから勧められてドル建ての保険に加入したものの、たまたま見た報道で、外貨建て保険に関するトラブルや、国民生活センターへの相談が増えている現状を知り、自分が加入しているものがどういうもの...
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- 2022.05.26
- 生命保険
新型コロナウイルス感染症で「宿泊・自宅療養時」の請求方法
新型コロナウイルス感染症にかかわる医療保険の給付金のご請求についてのお問い合わせが急増しています。今回は新型コロナウイルス感染症に感染し「宿泊・自宅療養時」の給付金請求方法についてご説明します。 〇宿泊施設や自宅療養への対応について2020年4月2日、厚生労働省は軽症や症...
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- 2022.05.05
- 生命保険
2022年4月からの「先進医療」の見直しと粒子線治療
最近の医療保険やがん保険において、ほぼ“標準装備”となった「先進医療特約」ですが、2022年4月から、この特約に関係する先進医療の見直しが行われたのをご存じでしょうか? それは、陽子線や重粒子線など粒子線治療のうち、保険適用となる対象が拡大されたことです。粒子線治療といえ...
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- 2022.03.24
- 生命保険
複数回入院時の医療保険の落とし穴を知っておこう
医学の進歩による入院日数の短期化を背景に、近年、保険会社の新しい医療保険も変化しています。例えば主契約入院限度の設定を60日型とした場合、病気で60日、ケガで60日という考え方で、別の傷病で入院しても通算60日分しか給付されません。また次回の入院までに一定の日数(以下、主契約ル...
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- 2022.01.20
- 生命保険
がん保険の「3ヶ月」の空白期間を心配しなくても済む!?
がん保険の特徴の一つに、加入成立後90日間(もしくは3ヶ月間)は保障が受けられない「免責期間」が設けられている点があります。これは、例えば、がんが疑われるような自覚症状のある人が、医師の診察や検査等を受ける前にがん保険に加入すること。つまりモラルリスクを防ぐためのものです。です...
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- 2022.01.13
- 生命保険
生命保険を見直す(乗換)際に必ず確認して欲しいこと
厚生労働省発表の令和2年簡易生命表によると、男の平均寿命は81.64 年、女の平均寿命は87.74 年となり前年と比較して男は0.22 年、女は0.30 年上回っています。同じく平均寿命の前年との差を死因別に分解すると、男女とも悪性新生物、心疾患(高血圧性を除く、以下同じ)、脳...
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- 2022.01.06
- 生命保険
単独世帯の共済・保険は誰が請求するのか
未婚率の増加や核家族化の影響を受けて、単独世帯が増加しています。総務省統計局によると、現在36%を占める単独世帯の割合は2040年には40%に達すると予測されています。日常生活上の様々なリスクに対して親族が担う役割は大きいものの、単独世帯には少なくとも同居親族がいません。親族間...