コラムColumn
絞り込み条件(カテゴリー): 生命保険
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- 2022.05.05
- 生命保険
2022年4月からの「先進医療」の見直しと粒子線治療
最近の医療保険やがん保険において、ほぼ“標準装備”となった「先進医療特約」ですが、2022年4月から、この特約に関係する先進医療の見直しが行われたのをご存じでしょうか? それは、陽子線や重粒子線など粒子線治療のうち、保険適用となる対象が拡大されたことです。粒子線治療といえ...
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- 2022.03.24
- 生命保険
複数回入院時の医療保険の落とし穴を知っておこう
医学の進歩による入院日数の短期化を背景に、近年、保険会社の新しい医療保険も変化しています。例えば主契約入院限度の設定を60日型とした場合、病気で60日、ケガで60日という考え方で、別の傷病で入院しても通算60日分しか給付されません。また次回の入院までに一定の日数(以下、主契約ル...
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- 2022.01.20
- 生命保険
がん保険の「3ヶ月」の空白期間を心配しなくても済む!?
がん保険の特徴の一つに、加入成立後90日間(もしくは3ヶ月間)は保障が受けられない「免責期間」が設けられている点があります。これは、例えば、がんが疑われるような自覚症状のある人が、医師の診察や検査等を受ける前にがん保険に加入すること。つまりモラルリスクを防ぐためのものです。です...
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- 2022.01.13
- 生命保険
生命保険を見直す(乗換)際に必ず確認して欲しいこと
厚生労働省発表の令和2年簡易生命表によると、男の平均寿命は81.64 年、女の平均寿命は87.74 年となり前年と比較して男は0.22 年、女は0.30 年上回っています。同じく平均寿命の前年との差を死因別に分解すると、男女とも悪性新生物、心疾患(高血圧性を除く、以下同じ)、脳...
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- 2022.01.06
- 生命保険
単独世帯の共済・保険は誰が請求するのか
未婚率の増加や核家族化の影響を受けて、単独世帯が増加しています。総務省統計局によると、現在36%を占める単独世帯の割合は2040年には40%に達すると予測されています。日常生活上の様々なリスクに対して親族が担う役割は大きいものの、単独世帯には少なくとも同居親族がいません。親族間...
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- 2021.12.23
- 生命保険
外貨建て生命保険に加入すべきか
■近年増えている「外貨建て生命保険に関する相談」最近、生命保険に関する相談で多いのが「外貨建て生命保険を勧められているのだが、加入したほうがいいか」というものです。中には加入後に「本当にこれでよかったのか」という確認の相談もあります。勧められた理由としては、「円建て生命保険より...
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- 2021.08.19
- 生命保険
亡くなった親の保険契約を見つける方法
もし皆さんが、「亡くなった父は生前、生命保険に加入していたはずだが、証券が見当たらず加入先が分からない。請求もできない」という問題に直面したらどうしますか。2021年7月1日から始まった新しい制度「生命保険契約照会制度」が、この問題を解決してくれるかもしれません。 ■生命...
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- 2021.07.15
- 生命保険
「患者申出療養」制度とは
人の体は不思議で未知なものです。最近は新型コロナウイルスのワクチン接種の効果や副反応についてテレビやSNSを通じ様々な情報が飛び交っており、不安や恐怖にかられる方も多いでしょう。副反応に関してはデータを収集し公表されていますが、同じ年代で同じ性別であっても副反応が強かった方もい...
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- 2021.02.25
- 生命保険
就業不能補償は必要か
ひと昔前までは「自営業者向けの補償」と考えられていた就業不能補償ですが、昨今は会社員等にも加入者が増えています。自営業者に比べ、公的保障(社会保障)が手厚い会社員等の場合でも、備えるべきリスクなのでしょうか。 (1) 公的保障の給付会社員等の公的保障が手厚いと考えられる最大...
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- 2020.04.23
- 生命保険
保険料後払いの「P2P保険(わりかん保険)」は日本で浸透する?
2020年1月28日、少額短期保険業者・株式会社justInCaseから、「P2P保険(以下、わりかん保険)」が発売されました。 P2Pとは「Peer-to-Peer」の略称のこと。元々の意味は、不特定多数の端末がサーバを介さずに、直接データファイルを共有できる通信技術やソフト...