コラムColumn
弊所講師陣や全国の著名FPによる連載コラムを
無料で公開しています。
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- 2025.11.13
- 税金
【令和7年版】働いても手取りが増えないパート収入の暗黒ゾーンとは
令和7年度税制改正によって、「103万円の壁」などのパート収入の壁が大幅に改正されました。しかし、その改正内容が複雑すぎて、「結局、いくらまで働いて大丈夫なのか全然わからない!」というナマの声も近所の主婦から聞こえてきました。 今回は、パート収入についての5種類の壁が、ど...
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- 2025.11.06
- 住宅
転職を伴う移住で「住宅ローンが借りられない」を乗り越える
なぜ「移住+住宅ローン」は難しいのか近年、地方への移住を検討する勤労世帯が増えていますが、テレワークの普及や暮らしの質を重視する傾向から、「移住と同時にマイホームを取得したい」という希望も高まっています。しかし、移住と住宅取得を同時に進める際、最も大きな壁となるのが住宅ローンの...
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- 2025.10.30
- ライフプラン
不妊治療に備える先進医療特約
かつて、顕微授精(ICSI)を含む生殖補助医療(以下、ARTという)は全額自己負担であり、1サイクルあたりが50万円以上となるケースも珍しくありませんでした。特にキャリア形成期にある20代から30代の勤労世帯にとって、この高額な初期費用は家族計画の大きな障壁となっていました。筆...
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- 2025.10.23
- ライフプラン
医療のデジタル変革で命と資産を守る
● あなたの保険証、あと2ヶ月で使えなくなるかもしれません昨年12月、従来の健康保険証の新規発行が停止されたことをご存知でしょうか。今、あなたの財布に入っているその健康保険証、実は「経過措置」として、その効力が期間限定で延長されているに過ぎません。そして、その最大の有効期限であ...
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- 2025.10.16
- 投資
「リスクを取れ」「分散しろ」は至言かお節介か
確定拠出年金(DC)は「資産運用」「投資」あるいは「自己責任」というキーワードとともに語られることが多いせいか、業界では「元本確保型商品よりもリスク性商品に投資すべき」「リスク低減のため長期・積立・分散投資を徹底すべし」との論調が幅を利かせています。この主張は、信託報酬を収益源...
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- 2025.10.09
- ライフプラン
休職時の「傷病手当金が給与の2/3受け取れる」に潜む罠?
9月8日放送のNHKあさイチ「病気とともに働く」に出演させていただきました。番組には1,000通を超える視聴者のみなさまからのFAXやメッセージが寄せられ、色々な想いを抱えながら、病気になっても働くことの喜びや大変さ、ご苦労を改めて痛感いたしました。今回のコラムでは、番組出演の...
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- 2025.10.02
- 投資
誤解続出?金融庁要望の2026年度NISA改正案とは
2025年8月、金融庁は、令和8年度(2026年度)税制改正の要望を公表しました。その中には、NISAの制度拡充に関する要望も3項目盛り込まれていました。 今回は、まだ決定事項ではありませんが、金融庁が要望として出したNISA改正案とはどんなものなのか、ポイントを整理した...
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- 2025.09.25
- 生命保険
子育て世帯の生命保険料控除の拡大でどうなる?
先日、所長の塚原から2025年度の税制改正の所得税についてのコラムがありましたが、今回は保険が関係する部分で税制改正について触れたいと思います。子育て世帯に対する生命保険料控除の拡充に関する内容です。 まず、現行の生命保険料控除の最高控除額について見てみましょう。こちらは...
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- 2025.09.18
- 相続
資産運用・相続に使える外貨建一時払終身保険の活用事例
先日金融庁が検討する2026年度の税制改正要望の概要が8月26日に判明し少額投資非課税制度(NISA)の対象を高齢者や子どもを含めた全世代に拡大することがわかりました。今回は生命保険会社が販売している人気商品である外貨建一時払終身保険の活用事例についてお話しします。 外貨...
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- 2025.09.11
- 税金
任意継続か国保か、それとも扶養か?~退職後の健康保険~
会社を退職すると、それまで加入していた健康保険をそのまま継続することはできません。特に中途退職の場合、再就職の有無や時期によって選べる制度が変わります。健康保険の選択は、日常の医療費だけでなく将来のライフプランにも影響しますので、早めに正しい手続きを理解しておくことが大切です。...