コラムColumn
弊所講師陣や全国の著名FPによる連載コラムを
無料で公開しています。
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- 2023.03.23
- 投資
2023年で廃止になるジュニアNISA。2024年からどうなる?
2024年からスタートする新しいNISAが注目を浴びています。制度が恒久化され、非課税期間も無期限化。年間投資枠も大幅にアップ(つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円=360万円)するためです。ただし、利用できるのは日本に住む、18歳以上の人。未成年者は利用できません。...
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- 2023.03.16
- 貯蓄
米国銀行破綻!日本の銀行が破綻した場合はどうなる?
3月10日、アメリカのシリコンバレー・バンクが事実上の経営破綻状態になったとの報道がありました。2022年12月時点の総資産は2,090億ドルで、全米16位。リーマン・ショック時の2008年9月に総資産3,070億ドルで破綻したワシントン・ミューチュアル以来の大型破綻です。 ...
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- 2023.03.09
- 生命保険
保険金受取人が先に亡くなっていたらどうなる?
生命保険の契約をするときには、保険金受取人を指定します。このことから「保険には名前をつけられる」とも言われています。保険会社は、指定された保険金受取人に保険金を支払います。もっと言えば、保険金受取人にしか請求する権利はありません。他の金融商品と違って遺産分割協議をしないといけな...
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- 2023.03.02
- ライフプラン
高齢者虐待の見過ごせない現実
介護保険制度が開始した2000年以降、要介護・要支援認定者は増え続けています。高齢者人口の増加が一因とも考えられますが、第1号被保険者全体に占める要介護・要支援認定者の割合も増加していることから、日本人の長寿化とも関係があるといえます。 ●現在の介護形態在宅による介護サー...
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- 2023.02.23
- 投資
ターゲット・イヤー・ファンドは買ったほうがよいか
最近、確定拠出年金の運用に関する講演依頼が続いています。講演資料作成のため、各運営管理機関のファンドラインナップを調査すると、必ずといってよいほど「ターゲット・イヤー・ファンド」が採用されています。 ■ターゲット・イヤー・ファンドってなに? 国内外の株式市場や債券市...
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- 2023.02.16
- 損害保険
退職後の火災保険は受難が多い
退職を機にやめられる(あるいは減額できる)保障もあれば、そうでない保障もあります。自宅の火災保障(共済や保険)や自動車の保障はやめられない保障の代表格で、どちらも相当に潤沢な資産がある人を除けば退職後も必携です。しかし、損害保険各社の火災保険に関しては、退職後の契約締結に際し、...
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- 2023.02.09
- ライフプラン
だれも知らない「保険」と「共済」の違い
今から30年ほど前、私が初めて共済に加入したのは大学生の頃でした。手元に届いた自動車保険の更新案内に年払い125,000円程度の保険料が記載されていましたが、その矢先に視界に入ってきたのが全労済(現・こくみん共済 coop )のマイカー共済の新聞広告でした。 小型四輪車の...
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- 2023.02.02
- 年金
繰下げ受給に関する代表的な誤解・曲解
2022年4月から、公的年金の繰下げ受給の選択範囲の上限が70歳から75歳へと拡大されました。繰下げ受給については以前にも解説しましたが(※)、「人生100年時代」と呼ばれる長寿社会が到来しつつある昨今においては、増額された年金額を終身にわたり受給でき、かつライフプランの変化に...
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- 2023.01.26
- 生命保険
医療保険にも「免責期間」が設定される商品が増加!?
まずは、タイトルから若干外れたエピソードをひとつ紹介させてください。私事で大変恐縮ですが、私の娘が高校三年生で、ちょうど大学受験真っ盛り。今は、先日の共通テストの結果を受けて、国立大学の二次試験の出願先を決定し、2月上旬から始まる併願する私立大学と二次試験の対策のため、文字通り...
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- 2023.01.19
- 投資
2024年からの新NISAを踏まえ2023年のNISAはどうする
すでにご存じの方が多いと思いますが、12月中旬に公表された令和5年度税制改正大綱によって、2024年からの新NISAの大幅拡充が明らかになりました。 ネット上では「神改正」という声も挙がっているようで、それなりに大きなインパクトでした。正式決定は、通常国会を通過する3月ご...