コラムColumn
弊所講師陣や全国の著名FPによる連載コラムを
無料で公開しています。
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- 2023.05.25
- 損害保険
地震による住宅被害に100%備える方法
地震による住宅等の被害に備えるには、損保各社が取り扱う地震保険やこくみん共済 coop が取り扱う自然災害共済があります。どちらも単独では加入できず火災保障に付帯させて加入します。地震に備えられる金額は、地震保険が「元となる火災保険金額の50%まで」、自然災害共済が「元となる火...
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- 2023.05.18
- ライフプラン
介護保険で住宅リフォームを行うときの注意点
先日、ある方から相談を受けました。内容は「離れて暮らす一人暮らしの父親(78歳)が自宅の玄関の段差につまずきケガをした。幸い大事には至らなかったが、先々のことも考え、自宅のリフォームを検討したい。費用を助成してもらえる制度はないか」というものでした。 ■リフォーム費用は、...
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- 2023.05.11
- ライフプラン
老後資金準備としてNISA・iDeCo・変額保険を比べてみよう
人生100年時代と言われています。「学ぶ時期」「働く時期」「引退後の人生」と考えられていたライフステージが今後は多様化すると同時に見直しが必要になると考えられます。老後資金の問題だけでなく、健康で長く働くことやそのためのスキル、人間関係の構築も対象となるでしょう。 老後資...
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- 2023.05.04
- 生命保険
2022年4月から日本でも本格的に開始「保険買取サービス」とは?
みなさんは、不要な保険を買い取ってくれる「保険買取サービス」をご存じでしょうか?欧米では、1980年代にエイズ患者の生命保険を買い取るビジネスの流行をきっかけに、急激に拡大。とりわけ米国では、買取範囲もがんなどの重篤な疾病による余命2年以内の限定的な被保険者が利用する制度(Vi...
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- 2023.04.27
- 生命保険
私が「こども保険」(学資保険)をおすすめしない3つの理由
私はこれまで約25年、独立系FPとして金融機関等には所属せず、金融商品や保険商品を販売することによるコミッション(手数料)収入も得ずに活動してきました。そんな私からすると、一般に販売されているメジャーな金融商品や保険商品の中にも、これは買わないほうがいい、利用しないほうがいいと...
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- 2023.04.20
- 損害保険
二輪車こそ自動車保障(保険・共済)に加入すべき
私が暮らす長野県は、春になると県外から多くのオートバイがやってきます。景色が良いのはいうまでもなく、空気がきれいで渋滞が少ないなど、ツーリングに適した条件が揃っているからでしょう。オートバイの免許は16歳から、最短5日で取得できてしまいます(小型二輪AT限定の場合)。あとはオー...
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- 2023.04.13
- ライフプラン
認知症対策と任意後見制度:身近な例から学ぶ
1年ほど前のこと、母から突然「任意後見契約をしたいので、受任者になってほしい」と言われました。その理由を聞くと、母が旧友と再会した際に、思いのほか旧友の認知症が進んでいてショックを受けたこと、同年代の本人もその当事者になる可能性が高いと感じたからとのことでした。 母が「任...
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- 2023.04.06
- ライフプラン
何度でも言おう、「老後2,000万円」を鵜呑みにするな
2019年6月3日に公表された金融庁所管の金融審議会/市場ワーキング・グループ報告書『高齢社会における資産形成・管理』において、「(前略)収入と支出の差である不足額約5万円が毎月発生する場合には、20年で約1,300万円、30年で約2,000万円の取崩しが必要になる」と記載され...
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- 2023.03.30
- ライフプラン
日本の高齢者は毎日9,900万円を失っている
タイトルが何を意味するか、おわかりでしょうか?これは、2022年の特殊詐欺被害総額361.4億円を、365日で割った数値で、警視庁の広報資料「令和4年における特殊詐欺の認知・検挙状況等について(暫定値版)」に掲載されています。つまり、1日当たり約9,901万円相当の被害が発生し...
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- 2023.03.23
- 投資
2023年で廃止になるジュニアNISA。2024年からどうなる?
2024年からスタートする新しいNISAが注目を浴びています。制度が恒久化され、非課税期間も無期限化。年間投資枠も大幅にアップ(つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円=360万円)するためです。ただし、利用できるのは日本に住む、18歳以上の人。未成年者は利用できません。...