コラムColumn
弊所講師陣や全国の著名FPによる連載コラムを
無料で公開しています。
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- 2021.04.22
- 相続
相続に必要な被相続人の戸籍謄本
相続の手続きで最初にやるべきことは、「誰が相続人か」の調査です。それを証明する書類が戸籍謄本です。戸籍謄本(現在は戸籍全部事項証明書)とは婚姻と親子関係の記録なので、古い戸籍をたどって親子関係や兄弟姉妹を調べます。 1.戦後、戸籍は2回変わっている戦後すぐに新戸籍法が施行され、...
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- 2021.04.15
- ライフプラン
生活経営に必要な整理整頓(1)
私は仕事柄、ライフプランと家計の決算を通じて、「生活経営」を意識することを推進しています。そのうえで、お金のことを考えなくてはいけない比重が、その人にとってどの位あるのかを一緒に考えています。当たり前すぎてあまり意識したことがない人が多いのですが、社会に出ると自分のできることで...
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- 2021.04.08
- 投資
人生100年時代「iDeCoとつみたてNISA」の活用を
人生100年時代と言われていますが、厚生労働省発表の令和元年簡易生命表によると、男性の平均寿命は81.41歳、女性の平均寿命は87.45歳と過去最高を更新しました。このことからも定年後の人生が長くなり、老後の資金準備が必要であり、「2,000万円問題」と世の中を騒がしたことも記...
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- 2021.04.01
- 貯蓄
引き出し制限解除で人気化するジュニアNISAの落とし穴
2024年から引き出し制限が解除されることを受けて、一部で人気がでているのが2023年で廃止になるジュニアNISA(未成年者少額投資非課税制度)です。「いつでも解約して現金を引き出せるようになる」「子ども(または孫)が成人になるまで非課税で運用できる」のはその通りなのですが、気...
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- 2021.03.25
- ライフプラン
新型コロナウイルス感染症が家計に及ぼす影響
2021年2月、総務省統計局の家計調査年報(家計収支編)の最新版(2020年分)が公表されました。2020年は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大に見舞われた一年でしたが、その影響が統計にも如実に表れています。新型コロナウイルス感染症は、わが国の家計にどのような...
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- 2021.03.18
- その他
近年の携帯電話料金激変…2021年どうなる?
「携帯電話料金は4割程度引き下げられる余地がある」 2018年当時、官房長官だった菅総理の発言を機に(1)料金の抜本的な引き下げと(2)安いプランへの移行障壁を無くすため、総務省は大手三社(docomo、au、SoftBank)に対し値下げ圧力をかけるようになりま...
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- 2021.03.11
- 年金
加給年金でよくある勘違い
公的年金において扶養手当のような役割を果たすのが「加給年金(額)」です。65歳以降に老齢厚生年金を受け取るとき、あるいは、定額部分を含む特別支給の老齢厚生年金を受け取るときに、以下の条件を満たしていれば加算されます(共済年金等についても、おおむね同じ扱いです)。 ...
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- 2021.03.04
- ライフプラン
老後資金の目標金額を設定してみましょう!
唐突ですが、老後はどんな生活がしたいですか?何事も、具体的な目標を設定すると、その目標の達成のためにはどうすればいいのかを考えるようになります。皆さんには、老後に向けた具体的なイメージはあるでしょうか?あまり具体的にはイメージできていないという人は、これを機会に、夢物語でもいい...
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- 2021.02.25
- 生命保険
就業不能補償は必要か
ひと昔前までは「自営業者向けの補償」と考えられていた就業不能補償ですが、昨今は会社員等にも加入者が増えています。自営業者に比べ、公的保障(社会保障)が手厚い会社員等の場合でも、備えるべきリスクなのでしょうか。 (1) 公的保障の給付会社員等の公的保障が手厚いと考えられる最大...
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- 2021.02.18
- ライフプラン
患者数は約9割減! 2020年度先進医療の実績を見る
昨今の医療保険やがん保険に必ずといってよいほど付帯されている「先進医療特約」ですが、注意点は、対象となる先進医療の医療技術が随時変わってしまうこと。そのため、定期的にその内容をキャッチアップしておく必要があります。そこで、今回は最新の先進医療の実績報告をご紹介したいと思います。...