コラムColumn
絞り込み条件(執筆者): 谷内 陽一
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- 2025.12.25
- 年金
年金資産運用はオーケストラの如し
2025年も残り僅かとなりました。12月に入ると、クリスマスソングとともにベートーヴェンの交響曲第9番(通称「第九」)が街中で流れるのを良く耳にします。今回は、そんなオーケストラの調べを聴きながら、確定給付企業年金や確定拠出年金における資産運用のあり方について考えてみました。 ...
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- 2025.10.16
- 投資
「リスクを取れ」「分散しろ」は至言かお節介か
確定拠出年金(DC)は「資産運用」「投資」あるいは「自己責任」というキーワードとともに語られることが多いせいか、業界では「元本確保型商品よりもリスク性商品に投資すべき」「リスク低減のため長期・積立・分散投資を徹底すべし」との論調が幅を利かせています。この主張は、信託報酬を収益源...
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- 2025.08.21
- 年金
年金・一時金の選択は「税制」だけで判断するな
わが国の企業年金の大きな特色として、年金(分割)での受取だけでなく、一時金(一括)による受取を選択できる点が挙げられます。「年金と一時金どちらが有利か?」は、老後生活設計における悩ましい問題の一つですが、世間では「退職所得控除があるぶん一時金で受け取る方が有利」との論調が幅を利...
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- 2025.03.13
- 貯蓄
老後2,000万円、2024年は「老後1,226万円」に
2019年6月3日に公表された金融庁所管の金融審議会/市場ワーキング・グループ報告書『高齢社会における資産形成・管理』において、「(前略)収入と支出の差である不足額約5万円が毎月発生する場合には、20年で約1,300万円、30年で約2,000万円の取崩しが必要になる」と記載され...
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- 2025.02.27
- ライフプラン
私的年金の制度改正動向(その2):確定拠出年金の改正
本年2025年は、公的年金および私的年金(企業年金・個人年金)の法令改正が行われる5年に1度の機会です。このうち、私的年金の改正は、昨年末に取りまとめられた「社会保障審議会企業年金・個人年金部会における議論の整理」(2024年12月27日公表)での提言に沿った内容となることが見...
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- 2025.02.06
- 年金
私的年金の制度改正動向(その1):確定給付企業年金等の改正
本年2025年は、公的年金および私的年金(企業年金・個人年金)の法令改正が行われる5年に1度の機会です。このうち私的年金の改正は、昨年末に取りまとめられた「社会保障審議会企業年金・個人年金部会における議論の整理」(2024年12月27日公表)の提言に沿った内容となることが見込ま...
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- 2024.09.12
- 年金
FPとして押さえておきたい!公的年金の財政検証のポイント
2024年7月3日、厚生労働省は「令和6(2024)年財政検証結果」を公表しました。財政検証とは、公的年金の財政状況について、①約100年間の財政収支の見通し、②マクロ経済スライドの終了年度の見通し、③給付水準(所得代替率)の見通し、を定期的(5年に1度)に確認するもので、公的...
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- 2024.07.11
- 年金
自動移換を放置してはイカン!?
企業が掛金を拠出し従業員が資産運用を行う企業型確定拠出年金(企業型DC)では、退職した従業員のDC資産が必要な手続きが行われないまま放置され、国民年金基金連合会に自動的に移換(自動移換)された者が100万人以上いると言われています。今回は、いわゆる「自動移換」について解説します...
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- 2024.02.15
- 投資
元本確保型の反対語は「元本変動型」!?
確定拠出年金(企業型DC・iDeCo)における運用商品の分類は、「元本確保型商品」と「それ以外の商品」に大別されるのが通例ですが、後者のことを「元本変動型」と称する動きが一部に見られます。およそ日本語を理解していれば口にするのも憚られる言葉であることは、以前にもこのコラムで取り...
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- 2024.01.04
- ライフプラン
WPPとデキュムレーション、貴方ならどっちにする!?
いわゆる「人生100年時代」が喧伝されている中、現役期の金融資産の積立・形成に加えて、引退期の金融資産の取崩しに着目した「デキュムレーション」という考え方が話題になっています。その一方で、就労延長・私的年金等・公的年金の継投で老後生活に備える「WPP」という考え方も近年専門家の...