コラムColumn
絞り込み条件(執筆者): 関口 輝
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- 2022.01.06
- 生命保険
単独世帯の共済・保険は誰が請求するのか
未婚率の増加や核家族化の影響を受けて、単独世帯が増加しています。総務省統計局によると、現在36%を占める単独世帯の割合は2040年には40%に達すると予測されています。日常生活上の様々なリスクに対して親族が担う役割は大きいものの、単独世帯には少なくとも同居親族がいません。親族間...
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- 2021.08.19
- 生命保険
亡くなった親の保険契約を見つける方法
もし皆さんが、「亡くなった父は生前、生命保険に加入していたはずだが、証券が見当たらず加入先が分からない。請求もできない」という問題に直面したらどうしますか。2021年7月1日から始まった新しい制度「生命保険契約照会制度」が、この問題を解決してくれるかもしれません。 ■生命...
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- 2021.02.25
- 生命保険
就業不能補償は必要か
ひと昔前までは「自営業者向けの補償」と考えられていた就業不能補償ですが、昨今は会社員等にも加入者が増えています。自営業者に比べ、公的保障(社会保障)が手厚い会社員等の場合でも、備えるべきリスクなのでしょうか。 (1) 公的保障の給付会社員等の公的保障が手厚いと考えられる最大...
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- 2020.08.13
- 相続
親のお金で親の葬儀代を支払う方法
人が亡くなると、その人名義の銀行口座は凍結されます。凍結とは取引停止措置なので、口座からの引き出しも振り込みも引き落としも、口座への入金すらもできなくなります。故人のお金で生活していた人がいればその生活に困りますし、亡くなるまでにかかった医療機関への支払いや埋葬や葬儀費用などの...
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- 2020.02.13
- 損害保険
自然災害からマイカーを守るには
昨年相次いだ台風では、私の住む長野県にも大きな被害がありました。台風をはじめとする自然災害といえば、住宅が受ける被害やその備え方がまず話題になります。しかし、地方都市に暮らす人々にとっては、自動車の被害もまた深刻で見過ごせません。通勤や通学、日常生活にも欠かせない自動車は、自然...
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- 2019.08.08
- ライフプラン
介護認定の誤解
2000年4月に始まった介護保険制度は20年目を迎えています。2017年4月時点で、要介護や要支援の認定を受けた人は633万人に達し、開始当初(218万人)の約3倍になりました。特に近年、その増加ペースは拡大しています。一方で、介護保険制度が十分に浸透しているかというと、いささ...
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- 2019.01.03
- 住宅
リースバックは地方の救世主となるか
最近、「リバースモーゲージの利用者が増加している」と聞きますが、地方都市に住む筆者に実感はありません。そもそも、リバースモーゲージの一般的な融資限度額が、「担保評価額の5割から7割程度」と考えると、地価の低い地方都市には適さないのが理由でしょう。一方で、2018年11月から大手...