コラムColumn
絞り込み条件(執筆者): 塚原 哲
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- 2026.01.08
- ライフプラン
「自分だけは大丈夫」では済まない理由
統計を見続けると、「自分は例外」ではなくなるファイナンシャル・プランナーとして登壇する立場にいると、統計や実際の給付データを分析し、それを「伝え方」に落とし込む機会が多くあります。こうした作業は、この仕事をしていると増えていくと感じています。 数字を見れば見るほど、「...
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- 2025.11.27
- 貯蓄
宝くじに頼らない資産形成
●プロローグ:廊下の短冊に書かれた「大人の本音」娘が通う高校のイベントに参加したときのことです。教室近くの廊下に短冊がずらりと張り出され、「大学に合格したい」「部活で優勝したい」といった高校生らしい瑞々しい願い事が並んでいました。その中に、一枚だけ異質なリアリティを放つ短冊があ...
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- 2025.10.30
- ライフプラン
不妊治療に備える先進医療特約
かつて、顕微授精(ICSI)を含む生殖補助医療(以下、ARTという)は全額自己負担であり、1サイクルあたりが50万円以上となるケースも珍しくありませんでした。特にキャリア形成期にある20代から30代の勤労世帯にとって、この高額な初期費用は家族計画の大きな障壁となっていました。筆...
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- 2025.08.28
- 生命保険
甥・姪に想いを託す 一人暮らしが選ぶ一時払い終身の知恵
一人暮らし時代の到来と終身保険の需要近年、日本では一人暮らし世帯(単独世帯)が急増し、2020年には全世帯の38.0%を占めるまでになりました。国立社会保障・人口問題研究所の将来推計によれば、この割合は2050年には44.3%にまで上昇すると見込まれています。つまり、一人暮ら...
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- 2025.05.15
- 税金
所得税の課税最低限160万円引き上げ、実態は骨抜きだらけ
先の衆院選で話題となった「年収160万円の壁」。長年続いた「年収103万円の壁(※1)」を約30年ぶりに見直し、課税最低限(所得税がかかり始める年収)を160万円まで引き上げる措置が決まりました。これは一見、低所得の勤労者に朗報であり、「パートで年収160万円まで稼いでも税金ゼ...
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- 2025.03.27
- ライフプラン
国民年金保険料の2年前納と毎月払いの金額差
●2年前納が毎月払いより安くなる制度上の理由国民年金保険料には前納割引制度があり、保険料を一定期間まとめて前払いすると割引が適用されます。例えば2年分をまとめて前払い(=2年前納)すると、毎月納付する場合に比べ約2年間で17,000円程度安くなります。これは、一度に多くの保険料...
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- 2025.02.13
- 投資
三大ネット証券のNISA売れ筋トップ10には留意しよう
投資信託の分散投資の考え方投資信託の分散投資では、収益率の高さを意識する人が多いものの、リスク(ブレ、標準偏差)を意識する人がほとんどいません。短期売買ならいざ知らず、長期運用ではリスクが大きいと手取りが下がるため、異なる動きをする資産を組み合わせてリスクを下げる(手取りを増...
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- 2024.10.10
- ライフプラン
交通事故治療と後遺障害等級認定のポイント
交通事故に遭い、整骨院や接骨院で治療を受ける場合、保険の使い方や法律に基づいた手続きが重要になります。ここでは、交通事故後の保険の仕組みや治療費対応、後遺障害等級の認定について説明します。 交通事故での保険と損害賠償の基本交通事故が発生すると、加害者には民事責任(損害賠...
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- 2024.08.15
- 生命保険
独身者が終身の死亡保障に加入すべき理由
独身者(単独世帯)にとって死亡保障は不要と考える人も多いでしょう。「自分が死んでも遺族がいないから誰も困らない」という理由が一般的です。保険や共済の専門家にも「独身者には死亡保障は不要」と論じられる方が多いのも事実です。 しかし、「遺族のため」ではなく、「自分のた...
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- 2024.06.27
- 貯蓄
資産形成の肝は種銭づくり
1.種銭がなければ話にならない資産を増やすための運用を始める際、その元手となる軍資金を「種銭(たねせん)」といいます。具体的には、貯蓄のうち、投資に回せる余裕資金を指します。いまNISA制度は人気の高まりを見せるなか、「資産形成」と聞くと「運用」を想像する人が多く、運用利回りの...